人体科学会 第33回大会 第一報

 第33回大会は、本年11月11日(土)・12日(日)の2日間、新潟市にある新潟薬科大学で開催します。第32回大会では「新しい「知」の在り方を探求する」とのテーマを掲げられ、大変、有意義な学会となりました。第33回大会テーマは、引き続き、新しい「知」という高みを見据えながら、人が生まれ・生きて・病をもち・死を迎える過程を支えていくケアについて改めて考えてみたいと思います。大会テーマは「ケアを科学する~生老病死のケア~」といたしました。
 本大会では、それぞれの学問分野での知見や実践の叡智を集めて、そこに通底するケアの意味を掘り下げるとともにつながり合うことでケアの円環ができることを期待しています。
 大会は、感染対策に留意しながらも、久々の対面での開催とします。併せて、事後オンデマンド配信を用意し、この3年間で培ったオンライン学会のメリットも感じられるよう準備しております。
 また、第7回大会と第16回大会を新潟県の長岡市で開催したときは、温泉にお泊り頂き、人体科学会のこれからや、これから何をめざすのかを語りあいました。そのような豊かな時間をまた味わっていただきたく、学会会場に近い「村杉温泉」で懇親会を開催し、できれば宿泊していただきたくご案内します。村杉温泉は新潟県最古のラジウム温泉であり、学会の時期は紅葉が一番見ごろとなります。学会と温泉で、魂と身体とこころを癒していただき、人体科学会のこれからを語り合う、そのような大会となることを願っています。

大会長 定方美恵子 (新潟薬科大学看護学部看護学科)

会場:新潟薬科大学 新津駅東キャンパス

大会HP   https://shinsen-mc.co.jp/jintai33/ (問い合わせ先はこちらへ)
対面開催:2023年11月11日(土)~12日(日)
事後オンデマンド配信期間:11月15日(水)~12月17日(日)(予定)

33回大会第一報詳細はこちらから(PDFにリンクします)